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2001年11月19日
ARMコアの32ビット 汎用マイクロコントローラLSIを2品種開発
〜USB内蔵品およびµPLATRベースのローエンドアプリケーション向け〜
沖電気工業株式会社(社長 篠塚勝正)は、ARM CPUをコアとした32ビットRISC方式汎用シングルチップマイクロコントローラLSI 2品種(商品名:ML671000およびML674000、以下本商品)を開発しました。ML671000は、PC周辺機器等、各種アプリケーションに対応可能なUSBデバイスコントローラを内蔵した品種で、量産出荷を開始しています。ML674000は弊社が開発した、システムLSI開発統合化プラットフォームµPLATRのひとつであるローエンドアプリケーション向けのµPLATR-7Bをベースに開発されたローコストシステム向け品種で、2001年12月からサンプル出荷を予定しています。
ARM CPUは、高性能、低消費電力、高コード効率の特長により、国内外で組込みシステムへの需要が高まってきています。また、従来16ビットで処理を行っていた用途でも、ソフトウェアの再利用を考慮して32ビット処理のARM CPUに移行する例も増えてきました。このたび弊社は、PC周辺機器、デジタル家電、デジタルコミュニケーション等の用途に、昨今増加しているUSB対応製品向け、および低価格機器向けに本商品を開発しました。
【商品の概要/特長】
●ML671000
USBデバイスコントローラを内蔵した高性能32ビットRISC方式汎用マイクロコントローラLSIです。USBによるPC等とのインターフェースを容易に実現できるため、PC周辺機器、通信端末の制御用途に適しています。
特長
- RISC方式32ビットCPUコア(ARM7TDMI)
- 最高動作周波数 24MHz
- USB1.1準拠 Full speed 12Mbps に対応
- 転送タイプとしてコントロール/バルク/アイソクロナス/インタラプトに対応
- USBバスパワードデバイスに適用可能
- 消費電力制御機能、リモートウェイクアップ機能
- 非同期シリアル通信機能、クロック同期/非同期シリアル通信機能内蔵
- 16bit汎用タイマ内蔵
- 外部メモリコントローラ(ROM、SRAM、DRAM、IO)
- 動作温度範囲:-10 〜 +70oc
- パッケージ:128ピンQFP
●ML674000
シリアルポート、タイマ、PWM機能、ADコンバータなどを内蔵した高性能32ビットRISC方式汎用マイクロコントローラLSIです。PC周辺機器、デジタル家電、デジタルコミュニケーション等、幅広い製品のローコストな制御用途に適しています。
弊社が開発したローエンド向けシステムLSI開発統合化プラットフォームµPLATR-7Bをベースにした32ビットマイクロコントローラです。
特長
- RISC方式32ビットCPUコア(ARM7TDMI)
- 最高動作周波数 33MHz
- 非同期シリアル通信機能 2チャンネル内蔵
- 16bitオートリロードタイマ7チャンネル内蔵
- 16bit PWM 2チャンネル内蔵
- 10bit A/Dコンバータ8チャンネル内蔵
- 外部メモリコントローラ(ROM、SRAM、SDRAM、IO)
- 消費電力制御機能
- 動作温度範囲:-40 〜 +85oc
- パッケージ:128ピンTQFP
【販売計画等】
| | | ML671000 | | ML674000 |
| ・サンプル提供 | | 出荷中 | | 2001年12月 |
| ・量産出荷 | | 出荷中 | | 2002年3月 |
| ・評価ボード | | 出荷中 | | 2002年3月 |
ML671000とML674000を合わせて月産20万個を予定しております。
【用語説明】
| ・RISC: | Reduced Instruction Set Computer。命令の種類や機能を単純化することにより命令の実行速度を飛躍的に向上させ、高性能処理を実現する方式。 |
| ・ARM : | 英国ARM Ltd.が開発した32ビットRISC方式CPU。 |
- µPLATは沖電気工業株式会社の日本、ドイツ、英国およびカナダにおける登録商標です。
- ARM7TDMI、ARMはARM社の商標です。
- その他、記載されている会社名、製品商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報部 電話:03-3580-8950
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