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2001年11月20日
クラヤ三星堂にてアイリス認識システム 「アイリスパスR」の本稼働開始
〜業界初、毒劇物・向精神薬の保管庫への厳重な入室管理を実現〜
沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正)は、このたび株式会社クラヤ三星堂殿(社長:山田隆史、本社:東京都中央区)の西日本物流センター(兵庫県加東郡東条町南山6丁目6番地2)にアイリス(虹彩)認識システム「アイリスパスR」を納入いたしました。西日本物流センター内にある毒劇物庫および向精神薬庫へ入出する扉に「アイリスパスR」を設置し、11月中旬より本稼働を開始いたします。なお、医薬品業界でのアイリス認識システムの採用は、今回が初めてとなります。
弊社が開発した「アイリスパスR」は、アイリスという瞳孔を取り巻く筋肉の模様を本人確認に利用し、厳重な入室管理を実現するハイセキュリティシステムです。個人認識方法として広く使われているカードや暗証番号は、他人がなりすまして利用することができるため、最近では人間の体の一部を個人認識に用いるバイオメトリクスが注目されています。アイリスは、2歳以降は年令による変化が少なく、個人毎に固有のパターンを持ち、同じ人間の右目と左目でもパターンが異なり、偽造が難しく、バイオメトリクスのなかでも非常に優れた特長を持っています。
本システムを導入するクラヤ三星堂殿は、新たに兵庫県に西日本物流センターを建設するに際し、薬品・薬物の保管庫への入室管理を厳重に行うセキュリティシステムを検討していました。バイオメトリクスを利用したシステムのなかでも、特に高精度な個人認識を実現する最先端技術のアイリス認識に着目し、「アイリスパスR」を採用することで、安全性の高い毒劇物・向精神薬の管理を実現することにいたしました。
クラヤ三星堂殿では、11月中旬より西日本物流センターにある毒劇物庫と向精神薬庫の担当者のアイリスを登録し、入室時にアイリス照合を行います。ドアを開ける鍵を持つ必要もなく、登録者以外は入室できないため、厳重な管理が可能になります。
【「アイリスパスR」ゲート管理システム概要】
システムはアイリス登録装置と照合装置、管理装置(PC)、錠制御装置で構成されます。登録装置ではアイリスデータを取得し、個人データを登録します。アイリス照合装置は保管庫の入口に設置され、利用者が照合装置を見るだけで、わずか数秒でアイリスを認識して本人を確認し、開錠します。入口扉の開閉状態は管理装置が監視しており、一定時間以上の扉開放や、装置の破壊などの不正を検出すると警報音で警備員に通知します。
- アイリスパスは沖電気工業株式会社の登録商標です。
- その他、記載されている会社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報部 電話:03-3580-8950
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