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2001年10月4日
'Storage over IP'アプライアンスサーバ NetBridgeR 2000を新発売
〜ブロードバンド時代に最適なIPベースの 仮想ストレージ・ソリューションを提供〜
沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正、以下 沖電気)は、データセンタ、xSP、及び企業内で最適なIPベースの仮想ストレージ・ソリューションを提供するアプライアンスサーバ NetBridgeR 2000を開発いたしました。 NetBridge2000はFalconStor Software, Inc.(米国、ニューヨーク州)の「IPStorTM」ソフトウェアを搭載したLinuxベースのアプライアンスサーバで、2001年10月29日より出荷を開始いたします。
インターネットの急速な普及やコンテンツを利用したサービスの普及、あるいは企業内での電子文書化により、データ・ストレージ需要がますます増大する中、各アプリケーションサーバに分散されているストレージの集中管理による運用管理コスト削減が求められています。
またSSP(Storage Service Provider)のようにストレージの容量レンタル、バックアップ等のストレージ管理サービスを提供するサービスの展開も始まっています。
従来、ストレージは各アプリケーションサーバ毎に分散して管理されており、ストレージ増設、バックアップ・リストア等の運用管理は、ストレージを接続しているサーバ毎に行わなければならず、大変な運用管理コストが発生していました。
またストレージの容量管理は各サーバ単位でしか実施できないため、あるサーバでは容量に余裕があるにもかかわらず、容量不足のサーバはストレージを増設せざるを得ないといった、トータルでのストレージ資源の活用で無駄が生じていました。
沖電気のNetBridge2000により、物理ストレージ・リソースを一括管理し、各アプリケーションサーバにIPベースで仮想ストレージを割り当て(Storage over IP)、運用管理に必要となるバックアップ、リモートレプリケーションなどを集中管理できるようになります。
NetBridge2000を用いることにより、分散していた物理ストレージ(接続形態はSCSI、FC[Fibre Channel]-SAN[Storage Area Network]などをサポート)をNetBridge2000配下に集約でき、アプリケーションサーバ毎に割り当てた仮想ストレージの管理、バックアップ・スケジューリング、リモートレプリケーション設定などの運用管理をNetBridge2000コンソールから一括して行うことができ、運用管理コストを大きく削減できます。
【販売計画】
出荷開始:2001年10月29日
販売価格:シングルサーバの基本モデルで、490万円より
(技術サポートサービスやシステム保守サービスは別途)
販売目標:初年度販売台数 100システム
販 売 先:データセンタ事業者、xSP(ASP, ISP, SSP等)、企業内データ管理部門
【仕様】
19インチラックマウントが可能な2Uサイズのアプライアンスサーバで、10BASE-T/100BASE-TX対応の2系統のLANインターフェース及び1000BASE-TX対応のLANインターフェースを装備しています。
オプション機能:HA(High Availability)サーバ構成、リモートレプリケーション、ミラーリング、ゼロ・インパクト・バックアップなど。
さらに株式会社アドテックス(神奈川県横浜市)の FC-SAN対応ストレージのRAIDサブシステムとのパッケージ販売も行います。
なお本製品は10月2日〜6日に開催中のCEATEC JAPAN 2001(幕張メッセ:日本コンベンションセンターで開催)に出展しております。
【NetBridge2000によるストレージ運用管理のソリューション例】
- 例1:仮想ストレージ管理・ソリューション:
データセンタにおけるホスティングサービスにおいて、ユーザのサーバ毎に仮想ストレージを割り当て、サーバを停止することなく仮想ストレージの増設が容易に行える付加サービスを提供できます。
また企業内の部門サーバにおいては、サーバ管理者がストレージ容量、後述するバックアップスケジュールの集中管理を行えるために運用管理コストの大幅な削減が図れます。
- 例2:バックアップ・ソリューション:
データセンタ・SSPにおいて、クライアント〜サーバ間ネットワークに負荷をかけずに仮想ストレージのバックアップを行う付加サービスを提供できます。
スナップショット機能と併用することにより、ある時点でのデータ・イメージをリストアすることも可能となります。
- 例3:リモートレプリケーション・ソリューション:
遠隔地のセカンダリ・サイトにNetBridge2000によるデータのレプリカ(複製)を持つことにより、災害時にプライマリサイトの早期復旧が可能となり、大切な経営資源(貴重なデータ)を守ることができます。
【ご参考】
- Storage over IP:
ネットワーク・ストレージ技術の進歩によって、ストレージ内のデータを標準のIPネットワーク経由で転送する技術のことを言います。
- IPStor:
FalconStor Software, Inc.が提供するIP、FC-SAN、iSCSI技術によって構築されるストレージ・ネットワークのインフラストラクチャとなるソフトウェアです。
- SSP(Storage Service Provider):
インターネット経由で、大容量ストレージの貸し出しなど、ストレージに関わるサービスを期間を定めて提供するサービス事業者のことです。
- HA(High Availability):
システムに何らかの異常(ハードウェアの故障など)が発生したときに、システムが停止する時間を短く抑えて業務を継続することのできる尺度のことで、高可用性とも呼ばれます。
- リモートレプリケーション:
遠隔地にIPネットワーク経由でデータの複製を取ることを言い、地域災害などから大切なデータを守ることが出来ます。
- ミラーリング:
ディスクを二重化する方式のひとつ。ハードディスクにデータを書き込むときに、2つのハードディスクに同時に同じものを書き込むことを言います。
- ゼロ・インパクト・バックアップ:
アプリケーション・サーバに負荷を与えることなく、バックアップ/リストアが行えることを言います。
- RAID(Redundant Arrays of Independent(Inexpensive)Disks):
ハードディスクなどの記憶装置を複数台用いてアクセスを分散させることにより、高速、大容量で信頼性の高いディスク装置を実現するための技術です。
- iSCSI(Internet Small Computer Systems Interface):
専用ストレージデバイスのネットワークではなく、イーサネットネットなどのIPネットワークを使ってストレージ・トラフィックを流すことで、ストレージ管理をより簡易かつ低コストにすることを目指した仕様です。
- NetBridgeは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
- IPStorは、FalconStor Software, Inc.の商標または登録商標です。
- Linuxは、「Linus Torvalds」の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報部 電話:03-3580-8950
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