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2001年10月1日

MGCP対応ブロードバンド・
ボイスゲートウェイ・シリーズのOEM販売開始

〜ブロードバンドネットワークプロバイダ向けに
IP電話ソリューションを提供〜


ボイスアダプタ
沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正、以下 沖電気)は、急拡大するブロードバンドネットワークプロバイダ向けに、家庭やSOHOにIP電話ソリューションを提供するためのVoIP(Voice over IP)ゲートウェイ装置 「ブロードバンド・ボイスゲートウェイ・シリーズ」 の第1弾として、「ボイスアダプタ」2機種を、OEM製品として本日より販売開始します。


沖電気は「ネットワークソリューションの沖電気」の企業ビジョンのもと、BV1250インターネット・ボイスゲートウェイをはじめとする、ITU-T H.323プロトコルに対応したVoIP製品「IPstageRファミリ」をエンタープライズ市場に提供してきました。
一方インターネットアクセス環境においては、ADSLに代表されるブロードバンドネットワークが急拡大しております。現時点では、インターネットアクセスサービスが中心ですが、ネットワークプロバイダにとってはIP電話サービスの提供が重要課題となってきています。また、大規模なIP電話ネットワークではIP電話のプロトコルとしてMGCP(Media Gateway Control Protocol)が広く使われております。沖電気ではこれらネットワーク動向にいち早く対応すべく、ネットワークプロバイダ向けのセンタ側装置として、既にMGCPに対応したソフトスイッチ/マルチメディア・メッセージングサーバCenterStageTMを提供しております。今回、新たにMGCPに対応したレジデンシャル・ゲートウェイ装置(Residential GateWay:以下、RGW)をネットワークプロバイダ市場に投入しCenterStageTMと接続することにより、ネットワークプロバイダが大規模なIP電話サービスを実現することを可能としました。

この度沖電気が販売開始するRGW(沖電気名称「ボイスアダプタ」)は、ADSLやCATV、FTTHなど急拡大するブロードバンドネットワークにおいて、ネットワークプロバイダが一般家庭やSOHO向けにIP電話サービスを提供するために使うゲートウェイ装置で、お客様の利用形態に合わせて2つの装置タイプが選べます。どちらもLANのインタフェースを装備し、一般家庭向けには1チャネルタイプ(VA11)、SOHOなど企業向けには4チャネルタイプ(VA14)を品揃えしました。
本製品は、「IPstageRファミリ」のインターネット・ボイスゲートウェイ・シリーズで培った高音質を継承するとともに、設置時の設定を簡易に行うことが出来るよう、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を使ったネットワークプロバイダによるIPアドレスの自動設定、ならびにルータのNAT機能にも対応しております。

尚、本製品は10月2日〜6日に開催されますCEATEC JAPAN 2001(幕張メッセ:日本コンベンションセンターで開催)に出展致します。


【ボイスアダプタ(VA)の主な特長】

  1. MGCP対応
    ネットワークプロバイダのIP電話サービスで利用されているMGCP(Media Gateway Control Protocol)に準拠し、ソフトスイッチCenterStageTMと接続することにより大規模なVoIPネットワークを構築することが可能です。

  2. 利用形態に応じた製品選択が可能
    一般家庭向けには1チャネルタイプVoice Adapter11(VA11)、SOHOなど企業向けには4チャネルタイプVoice Adaper14(VA14)を品揃えしました。

  3. インターネット・ボイスゲートウェイの音質を継承
    BV1250/BV1500で代表される企業向けインターネット・ボイスゲートウェイ・シリーズで培った音声制御技術をベースに、ネットワーク環境に応じて設定されたネットワークポリシーに基づき、ゆらぎを自動的に吸収し、途切れのない自然な音声を実現します。

【販売目標】

ボイスアダプタ 年間 2機種合計 100万台
  • Voice Adapter11(VA11):一般家庭用 1チャネルタイプ
  • Voice Adapter14(VA14):SOHO用 4チャネルタイプ

【ご参考】

VoIP:Voice over Internet Protocol
IPネットワーク上において、IPパケットで音声データを送受信する技術。

RGW:Residential GateWay
宅内用のゲートウェイ装置のこと。

MGCP:Media Gateway Control Protocol
IETF(RFC 2705)によって提案された、PSTN上で伝送される音声信号を、インターネット上で伝送されるデータパケットに変換するための規格である。

DHCP:Dynamic Host Configuration Protocol
ネットワーク・パラメータの自動設定をサーバから各クライアントに対して、クライアント起動時に動的にIPアドレスを割り当て、デフォルト経路のようなネットワーク・パラメータの通知を行い、終了時には割り当てたIPアドレスを回収するプロトコルのこと。

H.323
ITU-T勧告で、LANをはじめとするパケットネットワーク上で、音声・画像・データ通信を行うための技術規定。

NAT:Network Address Translator
プライベートネットワークアドレスとグローバルネットワークアドレスとを相互に変換する機能。これにより、プライベートネットワークアドレスしか割り当てられていない端末からでも、インターネットにアクセス可能となる。    

【ボイスアダプタ諸元】

タイプ名プロトコルインタフェースコーディック仕様
概要
Voice
Adapter11(VA11)
MGCP LAN側インタフェース:10Base-T/100Base-TX 1ポート
構内側インタフェース:アナログ電話インタフェース 1ポート
PSTNインタフェース:アナログ電話公衆網インタフェース 1ポート
G.711
G.729a
G.723.1
DHCP対応
NAT対応
Voice
Adapter14(VA14)
MGCP LAN側インタフェース:10Base-T/100Base-TX 1ポート
構内側インタフェース:アナログ電話インタフェース 4ポート
PSTNインタフェース:なし
G.711
G.729a
G.723.1
DHCP対応

【ボイスアダプタ接続構成例】

VA接続構成例


  • 「IPstage」は沖電気工業株式会社の登録商標です。
  • 「CenterStage」は沖電気工業株式会社において現在商標登録中です。


    本件に関する報道機関からのお問い合わせ先

      広報部 電話:03-3580-8950

各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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