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2001年9月11日
2チャンネル多機能PCMコーデックLSIを開発
〜米国インターシル社製SLICとのインタフェース機能内蔵〜
沖電気工業株式会社(社長 篠塚勝正)は、ターミナルアダプタやADSLモデム、VoIPゲートウェイ等、SLICを内蔵した機器用途向けの2チャンネルPCMコーデックLSI(商品名:ML7033、以下「本LSI」)を開発し、サンプル出荷を開始しました。本LSIは米国インターシル社の協力を得て同社製SLICとのインタフェース機能を内蔵しており、同社製SLIC「RSLICTMシリーズ」であればSLICの各種モード設定などを本LSIのコントロールレジスタを通じて制御することができ、システムCPUのポート数削減が図れます。
昨今、インターネットの普及に伴い高速デジタル通信の需要が高まり、ADSLモデム、ISDNのターミナルアダプタなどデジタル回線の終端装置が企業内・家庭内に設置されるようになっております。こうした機器用途では、少チャンネル数で、外付け部品が少なく、コスト競争力のあるSLIC対応PCMコーデックが求められており、本LSIはそうした市場ニーズに対応する製品として開発されたものです。
【商品の概要/特長】
本LSIは、ITU-T G.711に準拠した300〜3400Hzの音声帯域の信号をA/D、D/A変換する2チャンネルのPCMコーデックLSIです。用途に特化した豊富な機能を内蔵しており、システム側のファーム設計が容易となる他、少ない外付け部品で加入者回路を構成することができるため、ターミナルアダプタやADSLモデム、VoIPおよびVoBBゲートウェイ等、SLICを内蔵した機器用途に適しています。
特長
- プログラマブルトーンジェネレータ内蔵
- デバウンスタイマ内蔵
- タイムスロットアサインメント機能付き
- 無通話時雑音:送信側9dBrnC0 / 受信側4dBrnC0(typ)
- パッケージ:64ピンQFP
【販売計画等】
本LSIは、事業所用交換機やターミナルアダプタ、ADSLモデム、VoIPおよびVoBBゲートウェイなどに内蔵される加入者回路をターゲットに10万個/月の販売を予定しています。
尚、お客さまのデバイス初期評価を容易にする評価ボードもご用意しております。
| サンプル出荷時期: | 出荷中 | サンプル価格 : | 1,000円 |
| 量産出荷時期 : | 2001年12月 | | |
| 評価ボード : | 出荷中 | 評価ボード価格 : | 10万円 |
【用語説明】
- SLIC:Subscriber Line Interface Circuit の略。加入者回路、もしくは、加入者線終端回路。
- PCMコーデック:Pulse Code Modulationによりアナログ音声信号とデジタル音声信号を変換する装置、もしくは、部品。
- VoBB:Voice over Broad Bandの略。一般に広帯域での音声信号のデジタル伝送を行う方式のこと。
- ITU-T G.711:the International Telecommunication Union(国際電気通信連合)のPCM符号化に関する通信規格としての勧告。
- デバウンスタイマ:SLICからのリンギング信号上の雑音による誤動作を防ぐタイマ。
- タイムスロットアサインメント:任意のチャンネルの音声信号を時分割方式により多重化されている任意のスロットに割り当てる機能。
【インターシル社概要】
| 会社名: | Intersil Corporation |
| 所在地: | 7585 Irvine Center Drive, Suite 100, Irvine, California USA 92618
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| 代表者: | Gregory L. Williams (President & Chief Executive Officer)
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| 売上高: | 約$798M(FY2000) |
- 記載されている会社名、製品商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報部 電話:03-3580-8950
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