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2001年8月27日
IPstageRファミリの新製品 BV1250BRIを販売開始
〜CTI&VoIPの連携により新たなるコールセンタソリューションを提供〜
沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正、以下:沖電気)は、IPstageRファミリのラインナップであるBV1250 Internet Voice Gateway(インターネット・ボイス・ゲートウェイ)にBRI (Basic Rate Interface)モデル(以下「BV1250BRI」)を新たに品揃えいたしました。さらにコンピュータ・テレフォニー統合システム製品であるCTstageR(注1)とのIPテレフォニー連携を強化し、IPネットワーク時代に対応した新たなコールセンタソリューションの構築を可能といたします。BV1250BRIの価格は48万円で、本日より販売開始致します。
IPstageファミリ IVGシリーズは、1996年12月のBS1100をリリースして以来、VoIPの標準化対応や音声品質の改善技術を適用し、継続して製品を投入してまいりました。市場での数多くの実績と海外でも優秀なVoIP製品に贈られる各種の賞を受賞し、国内のVoIP業界と市場をリードしている製品です。今回は従来のアナログ公衆網と専用線インタフェースに加えてBRIインタフェースを品揃えし、サポートする回線を拡充いたしました。
沖電気は「ネットワークソリューションの沖電気」の企業ビジョンのもと、情報と通信がコンバージェンス(融合)する市場において、VoIP製品のIPstageファミリと、オープンCTI製品のCTstageにより具体的なコンバージェンスソリューションを提供してまいりました。今回のBV1250BRIは単なるサポート回線の拡充に留まらず、IPテレフォニーでのCTstageとの連携を実現し、沖電気のCTI&VoIP技術を融合したコールセンタシステムの構築を可能としました。
従来集中型コールセンタシステムでは1ヶ所の拠点のCTIシステムにて電話の集中対応を行っておりました。これによりコールセンタの運営管理の効率化を実現しておりました。その反面、各拠点に対応したサービスの提供のためには長距離フリーダイアルを必要とし通信料金などが割高となっておりました。
今回新たに提供するBV1250BRIとCTstageのCTI&VoIP連携ソリューションでは、CTstageをセンタ側に、BV1250BRIを各分散拠点に設置し、各拠点とセンタ間は、IPネットワークで接続したコールセンタシステムの構築を実現します。各拠点とセンタ間は、VoIPで音声をデータ回線に統合することにより、従来センタに直接接続していた長距離フリーダイアルを分散拠点でローカルフリーダイアルに接続することにより、大幅な通信コストの削減が可能です。
各拠点のBV1250BRIとCTstageの間はIPネットワークで音声情報と同時に、発信者番号や着信番号(フリーダイアル番号)等のデータを交換し、お客様の地域に対応したきめ細やかなサービスの提供が可能です。さらに、各拠点のBV1250BRIからセンタのCTstageの応答監視を行うことにより、障害発生時に臨時電話または他のCTstageに接続をし、信頼性の向上を図っています。
尚、本製品は10月2日〜6日に開催されますCEATEC JAPAN 2001(幕張メッセ:日本コンベンションセンターで開催)に出展致します。
【BV1250 BRIとCTstage連携のコールセンタソリューションの主な特長】
- 1. 発信者、着信者番号通知
- 顧客(発信者)の電話番号通知が可能となり、コールセンタでの顧客データベースとの連動が可能です。また、アクセスポイントの電話番号をIPネットワークを介してコールセンタに通知する機能を用い、1カ所に集約したコールセンタであっても、アクセスポイントごとの番号からそれぞれの拠点に成り代わり個別にカスタマ対応が可能となります。また、カスタマ・サービスごとにアクセスポイントの電話番号を用意することにより、顧客からの電話を各カスタマ・サービス担当に接続でき迅速な対応が可能となります。
- 2. ネットワークの状況に応じた最適ゆらぎ吸収機能
- ネットワーク環境に応じて設定されたネットワークポリシーに基づき、ゆらぎ(注2)を自動的に吸収し、途切れのない自然な音声を実現します。
- 3. DTMF信号のEnd-to-EndサービスをTCP/IPで提供
- BV1250BRIはDTMF(PB)信号を音声と区別してTCP/IPにて転送していますので、回線収容拠点とセンタCTstage間でDTMF(PB)信号の通信が可能で、IPネットワークを介したシステムにおいてもDTMF(PB)信号を使ったコールセンタのIVR動作の提供が可能です。
- 4. CTIシステムとフリーダイアル収容拠点の分離
- 各拠点にBV1250BRIを設置し、フリーダイアル等の公衆回線を収容し、センタのCTstageとはVoIPにて音声とデータを通信するコールセンタシステムの構築が可能です。これにより、従来、コールセンタの回線はセンタのCTstage設置拠点で収容していましたが、各拠点でのローカルフリーダイアルの収容により長距離のフリーダイアル料金の削減が可能です。
- 5. コールセンタシステムの信頼性向上
- 各拠点のBV1250BRIからセンタ側CTstageの応答を監視し、障害発生時に臨時電話または他のCTstageに接続し信頼性の向上を図っています。また、BV1250BRIとCTstageコールセンタを同一拠点に設置し、BV1250BRIをコールセンタシステム信頼性向上のための切替え装置としての使用も可能です。
注1:CTstageはMicrosoft WindowsNT(以下Windows NT)サーバに外線・内線ボードを実装してPBX(Private Branch Exchange)機能を実現するUnPBXタイプのCTIシステムです。オペレータに均等に着信を配分する「ACD(Automatic Call Distributor)機能」、音声応答装置「IVR(Interactive Voice Response)機能」、顧客や問合せの種別によって最適なオペレーションに着信させる「インテリジェント・ルーティング機能」など、これまでは外付けのハードウェアやPBXが必要であった各種機能を1台のWindows NTサーバ上で実現します。最先端のメッセージング・ソリューションを提供するオープンCTIシステムとして市場で高い評価を受けており、販売実績は2000セットを超えております。
注2:パケットデータの到達間隔が一定でない現象
【価格】
BV1250 Internet Voice Gateway: 標準価格 480,000円
【販売開始時期】2001年8月27日
【販売目標】年間200システム
システム構成図
- 「IPstage」は沖電気工業株式会社の登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報部 電話:03-3580-8950
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