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2001年8月22日
宮崎沖電気ゼロエミッションを達成
沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正)の半導体集積回路製造拠点である宮崎沖電気株式会社(社長:小沢 康明)は、平成13年7月末時点で事業所から発生する一般廃棄物及び産業廃棄物のゼロエミッション(注1)を達成いたしました。
弊社では環境への取り組みを企業経営の重要テーマと位置付け、1993年より環境保護活動計画を策定し環境保護活動を積極的に展開してまいりました。2001年策定の「エコ・プラン21(2001年度版)」では、廃棄物削減に関し「グループ会社や開発拠点を含む主要事業所で2004年度までに廃棄物のゼロエミッションを達成する」と目標設定し、沖電気グループ全体で推進しておりますが、このたび、沖電気及び沖電気グループ会社で初めて宮崎沖電気株式会社が達成しました。
宮崎沖電気株式会社では環境負荷を低減するため、廃棄物の発生抑制を優先して行い、発生した廃棄物については再資源化するという方針で活動してまいりました。
特に半導体の生産工程で使用する硫酸の発生抑制に注目し、2000年度に実施した濃度の見直しによる交換周期の延長により年間96トンの削減に成功しました。
また、廃棄物削減の効果額として、1995年度と比較し2001年度は約1500万円の委託処理費削減が見込まれています。
宮崎沖電気株式会社における再資源化の取り組みは次の通りです。
- 再資源化を容易にするため一般廃棄物・産業廃棄物を88の種類に区分し分別の徹底を図っております。
- 排出量の特に多い無機汚泥については重点的に再資源化対策を行い、最終処分量を1995年度の364トンから2001年度7月度には0に削減しました。
- 再資源化事業者に廃棄物処理を委託する場合、廃棄物の特性が再資源化品の品質に影響するため、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリなどの廃棄物は特性チェックと選別を行います。また、廃棄物の適正処理を確認するため再資源化事業者の定期的な視察を行っています。
廃棄物削減の今後の取り組みとして、より環境負荷の少ない方法、たとえば、サーマルリサイクルからマテリアルリサイクルあるいはケミカルリサイクルへの転換を図る所存であります。
(注1)ゼロエミッション:沖電気グループでは、一般廃棄物及び産業廃棄物の再資源化率が99%以上と定義しています。
(資料)
- 宮崎沖電気株式会社
| 本社・工場: | 宮崎県宮崎郡清武町木原727番地 |
| 代表取締役社長: | 小澤 康明 |
| 創 業 : | 昭和55年11月 |
| 資 本 金 : | 2億円(沖電気工業株式会社100%出資) |
| 従業員数 : | 約1500名 |
| 生産品目 : | メモリ、通信LSI、音声LSI、ASIC(特定用途向LSI)、フルカスタムIC等 |
- 廃棄物削減実績
| | 1995年 | 2000年 | 2001年 |
| 5月 | 7月 |
| 排出量(t) | 2857 | 2244 | 149 | 149 |
| 再資源化量(t) | 836 | 1860 | 127 | 129 |
| 最終処分量(t) | 624 | 76 | 3 | 0.6 |
| 中間処理減量(t) | 1397 | 308 | 19 | 18.8 |
| 再資源化率(%) | 57 | 96 | 97.6 | 99.5 |
- 主な再資源化対策
<一般廃棄物>
- 紙屑 → 製紙原料
- 木屑 → サーマルリサイクル
- 食用油 → サーマルリサイクル
<産業廃棄物>
- 無機汚泥 → セメント原料
- 廃油 → サーマルリサイクル
- 廃プラスチック → セメント原料、溶融炉還元剤
- 廃硫酸 → 硫酸バンド原料、製紙工場の中和剤
- 廃リン酸 → 肥料原料
- ガラス屑 → セメント原料
- 廃棄設備、電池、蛍光灯 → 金属等回収
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報部 電話:03-3580-8950
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