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2001年5月22日

アイリス認識機能付き「電子投票システム」を開発


電子投票システム 沖電気工業株式会社(社長 篠塚勝正)は、このたび電子政府ソリューションとしてセキュリティ機能を強化した「電子投票システム」を開発しました。投票端末にはマークシートおよびタッチパネル方式を用意し、集計サーバへのアクセス時の本人確認として高精度な個人認識が可能なアイリス(虹彩;人間の瞳の瞳孔を取り巻く筋肉部分)認識技術を利用した安全性の高い電子投票システムを実現します。本システムは5月23日より東京ビックサイトで開催される「自治体総合フェア2001」に参考出品し、今秋をめどに製品化する予定です。

今回、弊社が開発した「電子投票システム」は、投票所に設置される受付端末、集票端末、投票端末群と、開票/集計所に置かれる集計サーバをネットワークで接続し、投票情報の集計をリアルタイムに行います。投票端末には今後の公職選挙法改正の動きに柔軟に対応すべく、マークシート式とタッチパネル式の2つのタイプを用意し、操作性の高い端末を実現します。一方、集計サーバは、バイオメトリクスとしてアイリス認識技術をアクセス時の本人確認に取り入れています。わずか1〜2秒で照合が可能なアイリス認識技術を搭載することで、高精度な本人認識が可能となり、あらかじめ登録された人以外は集計作業を行えないようにセキュリティに配慮したシステムとなっています。

本システムを利用することで、投票においては従来の自書式(投票者が手書きで書き込む方法)で多く発生する疑問票を極力なくすことが可能になります。また、開票作業の省力化と開票時間の大幅な短縮が実現できるなど、集計作業の効率化を図ることができます。今後、弊社は投票券の偽造やデータの改竄等への対策技術を強化し、安全性の高い電子投票システムの開発を進めていく予定です。


【主な特徴】

  1.アイリス認識技術を利用した安全性の高いシステムを実現
アイリスはひとりひとり固有のパターンを持ち、2歳以降経年変化が極めて少なく、偽造が難しいという特徴を持っています。本特徴を本人確認に活用したアイリス認識技術をシステムに利用することで、あらかじめ登録された人以外は集計作業を行うことができないため厳重な管理が実現できます。

  2.投票端末として2つの方式をサポート
現行の投票スタイルを踏襲するマークシート方式と、コンピュータ画面で立候補者や政党を選ぶタッチパネル方式の2つをサポートすることで、公職選挙法改正に 合わせた対応が可能です。

  3.開票作業の迅速化と省力化を実現
投票ごとにリアルタイムで投票情報を開票/集計所に置かれる集計サーバへ送ることにより、投票〆切と同時に開票作業に着手でき、迅速な投票結果の集計が実現 できます。


【商品化計画】

 2001年秋頃を予定。価格等は未定です。


【システム構成図】

システム構成図




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