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2001年4月19日

インターデビット決済対応製品の出荷開始

〜JIPPAインターオペラビリティ・テスト合格製品を6社に納入〜


沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正)は、日本インターネット決済推進協議会(JIPPA)のインターオペラビリティ・テストに合格し、「JIPPA Interoperability Test認定証」を付与された4つのインターデビット決済対応製品の出荷を4月より開始しました。既に証券会社および仮想店舗事業者など6社に納入しています。

今回、JIPPAより認定を受けた製品には、決済に必要なソフトウェアをサーバで集中管理するシステムとして、利用者向けウォレット(電子財布)システム「Infomerce ServerWalletTMV1.5」と、仮想店舗事業者向けPOSシステム「Infomerce ServerPOSTMV1.4」があります。また、仮想店舗事業者毎に導入するPOSシステムである「Infomerce POSTMV1.4」や、インターネットと決済ホストを中継・連携させ決済処理を実現するシステム「Infomerce Payment GatewayTM1.5」を揃えています。いずれも国際標準仕様のSETTM(Secure Electronic Transaction)に準拠し、安全かつ便利で低コストなインターネット決済を可能とするシステムです。

これらの製品は、インターデビットサービスで利用される各ソフトウェア製品が、JIPPAで定める相互接続仕様に準拠したソフトウェアであることを認定するためJIPPAが実施している試験(協議会インターオペラビリティ・テスト)に合格し、JIPPAが定義した範囲の基本的な相互接続*に準拠したことを示す「JIPPA Interoperability Test認定証」を付与されました。

弊社は、既に「Infomerce ServerWalletTM」を、株式会社ペイメントファースト殿(社長:松井一成、本社:東京都港区)に納入しました。また、「Infomerce ServerPOSTM」を株式会社NTTPCコミュニケーションズ殿(社長:中津川丹、本社:東京都港区)、全日本空輸株式会社殿(社長:大橋洋治、本社:東京都大田区)、日興證券株式会社殿(社長:金子昌資、本社:東京都千代田区)、丸八証券株式会社殿(社長:吉田則雄、本社:愛知県名古屋市)、ペイメントファースト殿にそれぞれ納入しました。また、「Infomerce POSTM」を株式会社メイテツコム殿(社長:高木昇一、本社:愛知県名古屋市)に納入しました。今後、さらに「Infomerce ServerPOSTM」および「Infomerce POSTM」を中心に、積極的に販売を展開していきます。


* 相互接続とは、インターネット上のデビット決済、クレジット決済を行なうための、利用者ソフトウェア(ウォレット)と仮想店舗ソフトウェア(販売店サーバ)、決済機関ソフトウェア(ペイメントゲートウェイ)およびCAソフトウェア間で、ソフトウェア提供ベンダに依存せず4者のソフトウェアが相互に接続して決済が実現できることを意味します。


【納入先】 (五十音順、敬称略)

●「Infomerce ServerWalletTM
株式会社ペイメントファースト

●「Infomerce ServerPOSTM
株式会社NTTPCコミュニケーションズ
全日本空輸株式会社
日興證券株式会社
株式会社ペイメントファースト
丸八証券株式会社

●「Infomerce POSTM
株式会社メイテツコム


【製品概要】

●「Infomerce ServerWalletTM
価格:個別お見積り
特徴:利用者がインターネット上でデビットやクレジットを利用して決済を行なう時に必要なウォレット(電子財布)を、サーバ上で集中管理するシステムです。従来、決済機関がサービスを提供するために、利用者へ配布していたウォレットをサーバで集中管理することにより、決済機関にとっては、ウォレット配布や利用者からの問い合わせ対応等のコストを大幅に削減することができ、一方利用者側も、複雑なウォレットの設定を自分で行なうことなく、簡単で安全なインターネット決済を利用できるようになります。

●「Infomerce ServerPOSTM
標準価格:1,400万円〜
特  徴:仮想店舗事業者のPOSを集中管理するシステムです。バーチャルモール事業者は、本システムを利用して、自分のモール内の仮想店舗事業者に、SETによる決済機能を提供できます。仮想店舗事業者は、POSシステムを自前で運用する必要がなくなり、SET決済利用コストを大幅に削減できます。

●「Infomerce POSTM
標準価格:1,000万円〜
特  徴:仮想店舗事業者毎に導入するPOSシステムであり、大量のトランザクションを処理できるため、大規模仮想店舗に適しています。

●「Infomerce Payment GatewayTM
価格:個別お見積り
特徴:インターネットと決済ホストを中継し、SETトランザクションを決済ホストと連携させるシステムです。



<用語集>

 ウォレット:
SET決済を利用するために、利用者側に必要な「インターネット上の財布」機能。個人情報や電子証明書のほか、支払情報等を管理します。

 POS:
SET決済を提供するために、仮想店舗事業者側に必要な「インターネット上のPOS」機能。仮想店舗情報や仮想店舗を認証する電子証明書のほか、売上情報等を管理します。

 サーバウォレット:
従来、利用者のPCにインストールされていたウォレットを、利用者のPCにインストールすることなくサーバで集中管理するシステムです。

 サーバPOS:
従来、各仮想店舗事業者のPCにインストールされていたPOSを、仮想店舗事業者のPCにインストールすることなくサーバで集中管理するシステムです。

 SET決済:
利用者、仮想店舗事業者、決済機関の3者間での決済に関して、世界で安全性が認められたインターネット決済手段。日本においてはJIPPAにより標準化が推進されています。利用者および仮想店舗事業者のなりすましや否認を防ぎ、銀行口座の暗証番号やクレジットカード番号といった重要な情報を暗号化し、決済機関のみが利用可能とする安全性の高いセキュリティ方式です。インターデビット決済およびSETクレジット決済があります。

 インターデビット決済:
電子商取引における代金等の支払いを、利用者(買主)の預金口座から即時に引き落として加盟店(インターデビットマークの付いた店舗)に支払う決済方法です。

 インターデビットサービス:
JIPPAが4月より開始予定の、国際標準であるSET手順によりインターネット上でのデビット決済をおこなう新たな電子決済サービスです。




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